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薄毛の原因

【男性編】薄毛の原因を徹底解説!遺伝の要素は本当に大きいのか?

  • 2020年3月10日
  • 2020年3月31日
  • 原因

男性の皆さん薄毛に悩んでいませんか?また将来の薄毛に今から悩まされていませんか?

今回は薄毛の原因を男性に絞り、本記事で徹底的に解説していきます

また、”薄毛は遺伝だから”と諦めていませんか?

確かに遺伝の要素は大きいですが、発症を遅らせたり、症状を抑えることはいくらでも可能です。

 

・薄毛に悩んでいる
・遺伝だからと諦めている
・薄毛の正確な原因を知りたい
薄毛研究所院長
ここで薄毛の原因をハッキリとさせておこうじゃないか!

薄毛の原因-男性-

ズバリ、薄毛の原因は、

DHTという男性ホルモン

です。

男性の薄毛の9割以上は男性型脱毛症(AGA)と言われています。

そのAGAの原因となるのが”DHT”なのです。

男性型脱毛症(AGA)について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

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AGAとは

 

残りの1割は、全体的に髪が薄くなる”びまん性脱毛症”だったり、自己免疫疾患の”円形脱毛症”などが考えられます。

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結局遺伝は関係するの?

遺伝子

よく薄毛になるかならないかは遺伝だ。と言われることがありますが、実際はどうなのでしょうか?

実際のところ…

遺伝の要素は大きい

と言えるでしょう…

また、クリニック等で薄毛の遺伝を持ち合わせているのか、検査することも出来るのです。

なぜ遺伝が関係するのか。また、AGA遺伝検査についてはこちらの記事をご覧ください。

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薄毛と遺伝

薄毛の原因となるDHTとは?

薄毛の原因
では、薄毛の原因となる”DHT”とは何者なのでしょうか。

DHT(正式名称:ジヒドロテストステロン)は、

テストステロンが変化した、活性の強い男性ホルモン

だと言われています。

テストステロンは男性ホルモンの代表格ですよね。

 

薄毛になるメカニズム

髪の毛は根元に含まれる酵素の種類によって”Ⅰ型”と”Ⅱ型”に分かれます。

そしてこのⅡ型の”5αリダクターゼ”という酵素がテストステロンと結びつくことによって、このテストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されるのです。

DHTで発生するメカニズム

 

そしてこのDHTが、毛包内にあるアンドロゲン受容体と結びつくことで、毛周期が短くなってしまうのです。

毛周期が短くなる画像

 

この”Ⅱ型5αリダクターゼとエストロゲンのくっつきやすさ””アンドロゲン受容体とDHTのくっつきやすさ”は、遺伝的要素がかなり強いと言われています。

 

毛周期とは?

髪の毛には毛周期というサイクルがあり、

成長期→進行期→休止期

というサイクルで回ってます。

この1サイクルは、7,8年程度と言われています。

9割近くの髪の毛は成長期であると言われているのですが、AGAの方は、6・7割が休止期になっていると言われています。

アンドロゲン受容体とDHTがくっつくことで、このサイクルが短くなり、休止期の髪が多くなることで薄毛になっていきます。

 

Ⅱ型の酵素を持つ髪とは

基本的にはⅡ型の5αリダクターゼとエストロゲンがくっつくことで薄毛になっていくのですが、

Ⅱ型の酵素を持つ髪はどこにある

のでしょうか。

Ⅱ型の酵素は、

前頭部~頭頂部

に存在します。

逆に、側頭部~後頭部にかけては、Ⅰ型の酵素しか存在しません。

そのため、AGAの方は、最後まで側頭部~後頭部の髪が生き残る傾向にあります。

 

環境的要因もAGAに関係する?

喫煙している男性

薄毛に関しては、遺伝の要素が大きいと言われてきたのですが、実は環境的要因も関係しているんじゃないの?とも言われ始めました。

研究結果で多少なりとも関係性がありそうな要因は、

喫煙・肥満・飲酒・睡眠・ストレス・適度な運動

と言われています。

ただ、どれも確実にAGAと強い関係がある!とは言い切れません。

しかし、喫煙と肥満に関しては、AGAとの関係があるということは分かっています。

また、食事はあまりにも不摂生だと結果的に薄毛の原因になるかもしれませんが、健康的な食事を摂っていたから薄毛にはならないとは言い切れません。

 

喫煙・肥満

この2つに関しては、

・AGAの人は喫煙率が遥かに高い
・BMIが高いとAGAの症状が重く、早期に発症しやすい

と言われています。

絶対とは言い切れないものの、禁煙とダイエットをすることで、AGAを予防する効果が多少なりともあるかもしれませんね!

 

飲酒・睡眠・ストレス

飲酒、睡眠不足、ストレスを溜めると、

DHTが増える

と言われています。

ただ、ここで注意なのが、DHTが増えたからと言って、

アンドロゲン受容体とくっつき薄毛になる

とは限りません。

DHTが多いことと、アンドロゲン受容体とくっつくことは少し別問題です。

なので、”DHTが増える⇒薄毛になる”とは言い切れないので、これらは正直微妙なラインですね….

酒を飲まず、睡眠時間と質を確保し、ストレス溜めなければ多少は効果あるかも…?

 

適度な運動

運動をすると、汗からDHTが排泄されると言われています。

ただこちらも、DHTが少なくなったからAGAにならないとは言い切れないので、しないよりはした方がいいかもね程度だと思います。

 

飲酒・睡眠・ストレス・運動と薄毛の因果関係は不明

確かにこれらが要因でDHTが増えたり、減ったりはします。

ただ、それが薄毛とどう関係するのかというのは分かっていません

酒飲みだと薄毛になる。ショートスリーパーだと薄毛になる。文化部・帰宅部は薄毛になる。

なんてことを聞いたことはないと思います。

逆に、絶対関係ないとも言い切れないので、不安な方はこれらを改善しましょう。

 

結論:薄毛の原因はDHT!

結局、遺伝的な要素はあるものの、このDHTを

作らせない!受容体とくっつけさせない!

ことが予防&対策としては大事になってきそうです。

薄毛・AGAの治療&予防についてはこちらの記事をどうぞ。

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